新VDT作業ガイドラインについて

※ VDTとはVisual Display Terminalsの略でディスプレイ,キーボード等により構成される表示機器のこと。簡単に言うとパソコン等の情報通信機器を使った作業と考えてよいでしょう
背景
職場におけるI T (情報技術)化の急速な進展
VDT作業の一般化とVDT機器使用者の急速な増大
VDT機器等の多様化
VDT作業者の心身問題(疲労感多し)

上記のことから、作業者の心身の負担軽減を図る新VDT作業ガイドライン(事業者が講ずべき措置等)の策定がなされました。
(基発第0405001号 平成14年4月5日)
幅広いVDT作業者を対象  多様化するVDT機器等に対応した適切な機器等の選定
作業の種類と作業時間に応じた健康管理の実施  適切な作業管理の実施


概要
1・対象となる作業
  事務所において行なわれるVDT作業とし衛生管理を以下のように行なうこととした。
2・作業環境管理
 作業者の疲労等を軽減し、支障なく作業ができるよう、照明、採光、グレア(不快なまぶしさ)の防止、騒音の低減措置等について基準を定め、VDT作業に適した作業環境管理を行なうこととした。
3.作業管理
  (1)作業時間管理等      
     イ 作業時間管理
 作業者が心身の負担を少なく作業を行なうことができるよう、次により作業時間、作業中止時間等について基準を定め、作業時間の管理を行なうこととした。
一日の作業時間  他の作業を組み込むこと又は他の作業とのローテーションを実施することなどにより、一日の連続VDT作業時間が短くなるように配慮すること。
一連続作業時間  1時間を超えないようにすること。
作業休止時間  連続作業間に10~15分の作業休止時間を設けること。
小休止  一連続作業時間内において1~2回の程度の小休止を設けること。
     ロ 業務量への配慮 
 作業者の疲労の蓄積を防止するため、個々の作業者の特性を十分に配慮した無理の無い適度な作業量となるよう配慮すること。 
   (2)VDT機器等の選定 基準に適合したものを選定、適切な機器等を用いる 
   イ デスクトップ型機器 ロ ノート型機器 ハ 携帯情報端末 ニ ソフトウエア ホ 椅子 ヘ 机又は作業台
   (3)VDT機器等の調整 作業者にディスプレーの位置、キーボード、マウス、椅子の高さ等を総合的に調整させる
4.VDT機器等及び作業環境の維持管理
  VDT機器等及び作業環境について、点検及び清掃を行ない、必要に応じ改善措置を講じることとした。
5・健康管理
 作業者の健康状態を正しく把握し、健康障害の防止を図るため、作業者に対して、次により健康管理を行なうこととした。
  (1)健康診断等
    イ  健康診断
 VDT作業に新たに従事する作業者に対して、作業の種類及び作業時間に応じ、配置前健康診断を実施し、その後1年以内ごと1回定期に、定期健康診断を行なうこととした。
    ロ  健康診断結果に基づき、産業医の意見を踏まえ、必要に応じ有所見者に対して保険指導等の適切な措置を講じるとともに、作業方法、作業環境等の改善を進め、予防対策の確立を図ることとした。
  (2)健康相談  メンタルヘルス、健康上の不安、慢性疲労、ストレス等による症状、自己管理の方法等についての健康相談の機会を設けるよう努めることとした。
  (3)職場体操等  就業の前後又は就業中に、体操、ストレッチ、リラクゼーション、軽い運動等を行なうことが望ましいこととした。
6・労働衛生教育 VDT作業に従事する作業者及び当該作業者を直接管理する者に対して労働衛生教育を実施することとした。また、新たにVDT作業に従事する作業者に対しては、VDT作業の習得に必要な訓練を行なうこととした。
7・配慮事項
 高齢者、障害等を有する作業者及び在宅ワーカーの作業者に対して必要な配慮を行なうこととした。


私自身もVDT作業が多く、ついつい長く作業して目や肩が痛くなったりします。やはり自己管理も必要ですね。
興味深い内容の詳細については機会がありましたらまた紹介します





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